魔法少女まどか☆マギカ
今回はアニメ。
有名作『魔法少女まどか☆マギカ』
2011年公開の深夜アニメです。
人気シナリオライター虚淵玄の代表作といえる作品で根強い人気を誇っています。
深夜アニメが12話と劇場版3本ありますが、劇場版の2作は総集編的な扱い。
実質は深夜アニメ12話と劇場版1作の構成です。
では、雑なあらすじ紹介……と言いたいのですが事前知識がないなら、詳しく調べず今すぐに本編の4話まで視聴することをお勧めします。事前知識なしで本作を視聴した方が、よりセンセーショナルな印象を受けるはず。
これぞサブカルチャーとしての極致の一つ。
魔法少女という冠に抵抗を感じる方にこそ、調べずすぐに観て欲しい。萌えアニメには興味なんてないという方もご安心を。まどマギは大勢にウケた超人気作。合う合わないはあっても、観るに耐えない出来ではありません。
と、長々推したうえで雑なあらすじ紹介
可愛い女の子たちが、たった一つの希望を叶えるために、絶望を振りまく魔女と戦うお話です。
ネタバレなしの見どころってぶっちゃけ皆無なんですよね。
実際、私も話題になるまで全く興味がなかったですし。絵柄も正直言って趣味じゃない。ただ観終わったからこそ言えます。そういう第一印象は全て計算通りだ。安心して4話まで観なさい。そうすればこのアニメの方向性が見える。
逆に4話まで観て面白くないと思ったら切っていいと思います。
では、盛大なネタバレ含む感想
まど神様ぁぁぁー!映画は蛇足だねって感じ。
アニメは独自設定の詰め合わせを比較的わかりやすくまとめきって秀逸。
感涙するほど良かった。
映画はあえてそれをぐちゃぐちゃにしちゃって残念。
マミさんがお菓子の魔女と仲良しとか悪趣味すぎて引いた。
ただ、この悪趣味とも言えるセンスが魔法少女ものへのオマージュとして、まどマギを生み出したのだろうなとも思う。
本当に劇中様々なシーンで制作側のセンスを感じる。
このアニメは難しく考えながら見て欲しい。ただ眺めて終わるのは勿体無い。
最後に、マミさんがお菓子の魔女との因縁を知った時に言いそうな言葉を。
「もう制作者みんな殺すしかないじゃない!」
巴マミの平凡な日常 (1) (まんがタイムKRコミックス フォワードシリーズ)
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