未来の君に、さよなら
今日は小説を紹介したい。
タイトルは『未来の君に、さよなら』
(下記リンクは『小説家になろう』が提供しています)
小説投稿サイト『小説家になろう』で連載中のネット小説だ。
2014年から連載されていて今年で連載3年目に入った作品。
正直いって長期連載でこれほど続きが気になる作品は他にない。
この小説は面白いのだ。
では、雑なあらすじ紹介
不幸な家庭環境故に高校一年生にして斜に構えた考え方をする主人公の神沢悠介君。
彼は夜道で怪しい占師から運命の人『未来の君』と既に出会っているという予言じみた占いを受ける。
ちょうど片想い中だったこともあり、片想いの相手こそ『未来の君』だと強く意識し始めた彼は、運命的とも言える数々の出来事に巻き込まれていく。
高校生活を中心に描いた青春もの。
好きな人がいて、日常があって、非日常がある。
主人公ほど刺激的な高校生活を送った人は稀だろうが、恋に悩み、将来に悩み、未来に思い巡らせる様は、まさに青春であり、多くの人が共感できるはずだ。
こんな物語が対価を払わず読める。そのことに恐ろしさすら感じる。
私にできるせめてもの行為として、今回紹介させて頂いた。
願わくばこの作品が多くの方の目に止まり、名作と評されますように。