らいあんさんの日常

ネガらないように気をつけて生きるらいあんさんの日常記録

エンタメ小説の神様「有川浩」

今週のお題「読書の秋」

当ブログでも何度か読書感想文を書いてる「有川浩」先生。
空飛ぶ広報室
県庁おもてなし課
「フリーター家を買う」
図書館戦争

このあたりを挙げれば、有川浩という名前を知らなくとも、作品名を聞いたことがある人が多いだろう。他にも有名作、映像化作品が多数あって、名実ともに日本のトップ小説家と言っていい。
ただ題材や作風が、同じ作家や評論家受けしないようで(特に直木賞における「空飛ぶ広報室」の選評内容は失笑もの。謎のノンフィクション扱い)、大きな賞には縁遠い。

今日はそんな有川浩作品をまとめて三作紹介したいと思う。

まずは「県庁おもてなし課
有川浩の十八番お仕事恋愛もの。
高知県出身である先生の高知愛が伝わる傑作。

県庁おもてなし課 (角川文庫)

県庁おもてなし課 (角川文庫)

次にあげるのは「阪急電車
阪急電車沿線を舞台にした作品。
まるで電車の乗り継ぎのように短い物語が継っていく。

阪急電車 (幻冬舎文庫)

阪急電車 (幻冬舎文庫)

最後に「三匹のおっさん」
おっさんたちの爽快世直し小説。
続編もある人気作品。

三匹のおっさん (文春文庫)

三匹のおっさん (文春文庫)

今回紹介したのはどれも映像化された作品。三匹のおっさんはドラマも好調でドラマの続編もやったほど。もちろん原作である書籍も面白い。本当にハズレのない作家「有川浩」。今日、紹介した作品以外でも有川浩作品ならどれもお勧め出来る。
気楽に読めるエンタメ小説をお探しなら、ぜひ一度手に取ってみてはいかがだろうか。