エンタメ小説の神様「有川浩」
今週のお題「読書の秋」
当ブログでも何度か読書感想文を書いてる「有川浩」先生。
「空飛ぶ広報室」
「県庁おもてなし課」
「フリーター家を買う」
「図書館戦争」
このあたりを挙げれば、有川浩という名前を知らなくとも、作品名を聞いたことがある人が多いだろう。他にも有名作、映像化作品が多数あって、名実ともに日本のトップ小説家と言っていい。
ただ題材や作風が、同じ作家や評論家受けしないようで(特に直木賞における「空飛ぶ広報室」の選評内容は失笑もの。謎のノンフィクション扱い)、大きな賞には縁遠い。
今日はそんな有川浩作品をまとめて三作紹介したいと思う。
まずは「県庁おもてなし課」
有川浩の十八番お仕事恋愛もの。
高知県出身である先生の高知愛が伝わる傑作。
- 作者: 有川浩
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2013/04/05
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次にあげるのは「阪急電車」
阪急電車沿線を舞台にした作品。
まるで電車の乗り継ぎのように短い物語が継っていく。
- 作者: 有川浩
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2010/08/05
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最後に「三匹のおっさん」
おっさんたちの爽快世直し小説。
続編もある人気作品。
- 作者: 有川浩
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2012/03/09
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今回紹介したのはどれも映像化された作品。三匹のおっさんはドラマも好調でドラマの続編もやったほど。もちろん原作である書籍も面白い。本当にハズレのない作家「有川浩」。今日、紹介した作品以外でも有川浩作品ならどれもお勧め出来る。
気楽に読めるエンタメ小説をお探しなら、ぜひ一度手に取ってみてはいかがだろうか。