8年越しの花嫁 奇跡の実話
今日は映画感想。
2017年12月公開の映画
『8年越しの花嫁 奇跡の実話』
タイトルの通り実話をもとにした映画で純愛もの。
主演が佐藤健と土屋太鳳。イケメン&美女。
いつも通り感想から入ると、良かったです。久々に劇場で大泣き。ホロリじゃなくボロボロ。終わってしばらく涙で出れなかった。
では雑なあらすじ…と言いたいのですが、これあらすじがほぼほぼネタバレになる。というかタイトルの時点でネタバレなんですが。
一応ネタバレ嫌な方はここでブラウザバックして劇場へどうぞ。
って訳で雑なあらすじ紹介。
佐藤健と土屋太鳳が付き合って婚約するけど、土屋太鳳が病気になっちゃって…というお話。
もうだいたい話の内容見えるわな。ええ、泣かせ系です。そんなん泣くに決まってるやん!って感じのやつです。
ではネタバレ有りの感想。
佐藤健と結婚したい(30代男性)
これに尽きる。佐藤健がとにかく格好いい。
逆に演出、脚本はとにかくベタで褒める要素はほぼない。突然降りだす雨に転ぶヒロインとか失笑もの。実話が元じゃなければ途中退席レベルの出来。
それでも泣けるのは、やはり実話という圧倒的な重み。
ヒロインが目覚めない状況。そして目覚めても記憶がない状況で、登場人物がそれぞれ何を考えていただろうかと想像するだけで胸が締め付けられる。
それでも、辛い過酷な境遇を越え佐藤健は土屋太鳳に伝えるのだ。変わらない愛を。
最後にこき下ろした演出、脚本の良かったシーンを一つだけ。土屋太鳳が携帯のパスワードを思い出し入力するシーン。セリフなしで土屋太鳳の指が二人の約束の数字をなぞる。このシーンで涙腺が完全に崩壊した。
純愛は素晴らしい。