思いつきのままに野球界へ提言：カップ戦の創設を！

週刊ベースボール 2016年 6/27 号 [雑誌]

プロ野球交流戦が終わりました。

セ・リーグは広島、パ・リーグはソフトバンクが独走体制で大きなトラブルがない限り、このまま優勝に手が届く貯金数になっています。

こうなるとクライマックスシリーズが理不尽な制度にしか思えなくなります。去年もソフトバンクが12ゲーム差の首位という大差でシーズンを終え、理不尽だと思ったものです。

ただ2位以下のチームの発奮材料として、クライマックスシリーズ導入が効果的であったのは間違いありません。現在首位の広島は数年前から、クライマックスシリーズに出ることを目標にチームとファンが一丸となり成長をしてきた印象が強いです。王者になるということが選手のモチベーションになっているということだと思います。

国際大会への慣れという意味合いでも短期決戦は必要です。

そこでリーグ戦とは別のカップ戦を創設しては如何でしょうか。

サッカーで言うなら天皇杯です。プロアマ混合の日本一決定戦です。

交流戦、リーグ戦、そしてカップ戦で三冠のチャンスを毎年目指す。

そういった形であればクライマックスシリーズに拘る必要性も薄れるかと思います。やはりリーグ首位同士の日本シリーズが見たいです。

そしてドラフトにかからない、日の目を見ない選手の発掘の場にもなるかと思います。

デメリットはそう多くないかと思います。

さぁさぁスポンサーさん出番ですよ！