ガールズ&パンツァー
本日は映画感想。
タイトルは『ガールズ&パンツァー劇場版』
「ガルパンはいいぞ」というパワーワードと共に流行したアニメ映画。
アニメ14話+OVA1話と劇場版という構成で今冬にはまた新作映画をやるらしい。
アニメは2012年放送なので結構息の長い作品になっています。
というか2015年公開の映画を未だに立川では劇場で観れるとかおかしい。
さて雑なあらすじ紹介
女子高生たちが部活で戦車に乗って戦う青春部活モノ。
戦うと言っても戦争ものではありません。部活動として他校と競うスポーツのような感じ。戦車が出てくる以外はほんと青春映画っぽい。
アニメの後日談という形なのでまずはテレビシリーズをみないと登場人物も多いし、辛いかなといった感じ。テレビ版見て面白くないなと思ったら途中で切るのがお勧め。劇場版も含めて安定してペースは変わりません。比較的淡々と、初見だとところどころ説明不足を感じることもある作風です。ただそれが良いんだろうなぁと思います。
どこが面白いんだと言われたら凄く説明に困るんですが面白い。日常系のノリのまま戦車アクションを楽しむ実は熱血作品。
ではネタバレ含む感想。
開幕から知波単とかスナフキンっぽい子とか前からいたみたいにしれっと馴染んでて焦る。もちろん映画で初登場の新キャラ。知波単が旧日本軍モチーフはすぐわかったけど、スナフキンっぽい子はなんだよ!→あとから調べてムーミン原作国のフィンランドの戦車とのこと。この説明不足感は嫌いじゃない。
この新キャラたちのキャラクターが濃すぎて過去のライバルたちとの共闘っていう熱い展開に水を差してしまった感があるのは減点材料。
正直、あんだけ戦車出てくると敵味方どっちの戦車だって何度かなった。
ただそういうごちゃ混ぜ感が劇場版の良さでありスペシャルな感じを生み出してる。
なんというか劇場版らしい劇場版。
凄い感動とかそういうのはないけど、テレビ版の延長として素晴らしい出来だったのは間違いない。